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2008年11月

秩父三十四ケ所観音霊場を巡る その3・4 ~結願~

師走の足音も聞こえ始める頃ですが、何やら一緒に不況もついてきたようで、トンでもない状況になりつつありそう。加えて実家での用事もドンドン積まれていきます。
こんな状況で今年中の結願が怪しくなってきたので、方向を大転換して残りを一気に攻めることにしました。

都内でレンタカーを手配して、二日続けて往復するプランです。
距離も大したことないのと、朝早くから行動を開始するので、そう疲れず、文明の利器のありがたさをシミジミ感じながらの巡礼でした。

Pb160045 第十九番「龍石寺」から順番に打っていきますが、車なので現地では余裕が生まれ、特に写真の撮影には時間をかけることが出来ました。
紅葉が見頃な場所も多く、久しぶりにゆったりと秋を楽しむことが出来たと思います。

初日は第二十九番「長泉院」まで11ケ所を打ち、残り5ケ所を残し引き上げます。

二日目は有給を取り、第三十番「法雲寺」から始めます。ここからの5ケ所はすべて秩父市の西方の山間部に散在しており、歩きではとても一回で廻るのは無理な区間です。ルートも何通りかあること、そして平日なこともあり、他の巡礼者には殆ど会いませんが、好天に恵まれ順調に打っていきます。

Pb170134w 第三十二番「法性寺」は観音堂の他に奥の院があり、そこには岩船観音がまるで空中に浮かぶように祀られています。ここまでたどり着くのが秩父一番の難所で、登った先の頂きにある一枚岩。ここから足を踏み外したらおそらく命は無いと思われるような場所で、足が震えました。しかしこの絶景は秩父でも一番の見所で、深く感動しました。

この後第三十三番「菊水寺」、そして第三十四番「水潜寺」を打って、秩父三十四ケ所観音霊場は結願です。

残るは西国三十三ケ所です。関西一円に広がるこの霊場を打つのには、これまでより精緻なプランと資金、そして時間が必要です。焦らずにやっていきたいと思います。

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民謡居酒屋な日々

実の話、折角購入したライブのチケットをこのところ二回も無駄にしています。
急に仕事や私用が入ったため仕方ないのですが、今回のライブは初めて観る唄者なので、まさに万障を排していくつもりでした。
果たして、江戸川の小岩にある沖縄料理屋「こだま」で行われた仲田まさえのライブは、仕事もアッサリ終わって、余裕で楽しんでくることができました。

Ma330117 彼女のアルバムは二枚持っています。クセのない声質と歌い方、ちょっと不安定な高音部。割と特徴ある沖縄の唄者の中にあっては目立ちませんが、嫌いではありません。素朴な人柄がよく分かり、初めて観る舞台は期待を全く裏切ることはありませんでした。

前川守賢の甥二人を従えた(というかジョイントっぽい)ライブは休憩をはさんで二部ありましたが、持ち歌だけでなくポピュラーな島唄やリクエストにも応じるあたり、ライブというより、まさにここは沖縄の民謡居酒屋!途中に空手の型をやったり「役者」振りも見せてくれました。

お店もなかなかいい雰囲気で、メインは座敷!といいうのもイケましたし、料金もリーズナブルで、料理も泡盛も十分堪能してきました。
コンスタントにライブがありますので、気になる唄者がくるときは気軽に来てみようと思います。

勿論、現地の民謡居酒屋に行ければいいのですが、この不景気、当分は難しそうです。

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孤島への10枚 その5

575 QUEENの4枚目のアルバム「オペラ座の夜」(1975)です。
日本では、そのルックスから最初はミーハー(死語)なファンがついたものの、「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットもあり、このアルバムあたりから爆発的ブレークへ。

初めて聴いたのは中学時代。まだ解散したビートルズの影を追いかけていましたが、仲間の中ではリアルタイムで活躍しているアーティストに流れていく者が出てきた頃。
「すげぇのがイギリスにいるぜ」と悪友に誘われ、彼の家で初めて聴いたのがコレ。ロックというジャンルに囚われないスケールの大きな構成で、興奮しながら「やっぱイギリスだよね」と訳の分からぬことを言っていたような気がします。

このアルバムと、次に発売された「華麗なるレース」は初期の傑作でしょう。今でもブリティッシュで一番聴くのはこの二枚です。逆にビートルズは聴きすぎた反動で、殆ど聴かなくなってしましました。

フレディのある意味衝撃的な死によりQUEENは終わってしまったような印象がありますが、実はまだ解散はしておりません。でも彼亡き後のアルバムは聴く気がありません。まぁ食わず嫌いというか、面倒なだけかもしれませんが。

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秩父三十四ケ所観音霊場を巡る その2

初日は最初気持ちが盛り上がらず、しかし現地に着いてみれば、嬉々として歩いていたのはやはり楽しかったからです。帰りの電車の中で復習をしながら、気持ちは次回に向かっている訳で、結局次の日(日曜)も出掛けることにしました。

Pb090002 相変わらず天気は曇り基調ですが雨は降らないようなので、早朝5時過ぎに起きて池袋に向かいます。昨日は快速などを乗り継いで行きましたが、今日は特急「ちちぶ」を奮発します。私鉄の特急はなかなか乗る機会が無いので、久々に血が騒ぎます。乗り換えなく指定席で目的地まで行けるのは当たり前ですが快適。今日の予習をしながらの80分はあっという間に過ぎました。

西武秩父駅からは10番札所の前を通るバスに乗ります。乗客は私一人だけ。一番前に座って運転手さんに巡礼していること、今日は10番から始めることなどを話します。他に乗客がいないことをいいことに、話が盛り上がり、これまたあっという間に目的地到着です。降り際に「気をつけて」の声で送ってもらいました。

Map さて本題の巡礼です。最初に第十番「大慈寺」を皮切りに今日は市街地を中心に巡り、お昼頃には切り上げる予定。ほぼ9時に始め、順調に第十一番「常楽寺」、第十二番「野坂寺」、第十三番「慈眼寺」、第十五番「少林寺」、第十四番「今宮坊」、第十六番「西光寺」、第十七番「定林寺」、そして今日の目標である第十八番「神門寺」を打って、丁度お昼になりました。
ほぼ平地を歩くコースなので、殆ど疲労はありません。

Pb090031 ここから最寄駅である秩父鉄道の大野原駅に向かい電車を待っていると、おぉ、懐かしい電車が来ました。旧国鉄の代表的な電車である101系です。現JRではすべて退役してしまいましたが、ここではまだ現役。古さを隠せない社内などを眺めながら、大きく沈み込むシートに座って御花畑駅までのんびりと過ごします。

その後西武秩父駅まで歩いて移動して軽く昼食をとり、帰りも特急「ちちぶ」に乗り帰宅しました。心地よい疲労に知らないうちに眠りに落ち、気が付いたら池袋のすぐ手前。なかなか充実した二日でした。

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秩父三十四ケ所観音霊場を巡る その1(後編)

最寄のバス停で降りて、第一番「四萬部寺」へ。
最初に秩父三十四ケ所用の納経帖を買い求め、納経後にご朱印を頂きます。お寺の方から近隣の地図や留意点(観音堂が無人で納経所が離れている個所があることなど)を教えてもらい、早速徒歩での巡礼の始まりです。

Pb080012 天気は曇りでちょっと肌寒く感じますが、次の第二番「真福寺」は山の中腹にあり勾配の強い坂道を進んで行く内に汗ばんできました。ここが前半の難所とのガイドブックのご忠告通りです。ふぅふぅ言いながらなんとか到着し、息が整ったところで納経。丁度お昼頃なので、境内のベンチを借りて昼食にします。

Pb080024 昼食後は山を下り、第三番「常泉寺」、第四番「金昌寺」、第五番「語歌堂」、第七番「法長寺」、第六番「ト雲寺」、第八番「西善寺」、そして第九番「明智寺」と軽快に廻ったあたりで午後4時近く。「様子見」と思って来たのですが、気が付いたら9箇所も廻ってしまいました(笑)。欲張らずにここで切り上げ、近くの横瀬駅から帰ることにします。

Pb080028_2 さて秩父地方は生まれて初めて訪れましたが、生まれ故郷と同じ盆地で大きな違和感もありません。どこにいても武甲山が見え、この地のシンボルであることはすぐに理解できました。古い歴史を持つことは日本有数の観音霊場があることでも明らかですが、近年は地域を支えてきた鉱業の不振で思わしくないようで、空家というか廃屋も散見されます。
観光は大きな柱でしょう。しかし今日歩いて興ざめしたのはゴミの多さと、雑な感じがする風情。中途半端で統一感もない。かといってバラエティ豊かというのでもない。地元の人は観音霊場には興味が無いのかもしれません。

そして歩きながら思ったのは「沖縄に似ているかも」ということ。風景は勿論全く違いますが、まず坂が多くあちこちに墓地があること。そして石敢當よろしく道の脇に石仏や道しるべが多く、様々なタイプの家が無秩序に建っていて、庭というかその周辺には無頓着なことなど。つまりは均一的で無機質なつまらない都市化が進んた地域ではなく、ある意味取り残された地域であることは似ていると思いました。あくまでも私見ですので深くは考えないで下さい。

晩秋の秩父を歩きながら、私の好奇心は満たされていきます。

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秩父三十四ケ所観音霊場を巡る その1(前編)

スーパーカブで出掛けるつもりで土曜の早朝に起床したものの、何やら外は木枯らしのような寒風が吹いています。
流石に日本の気象庁、この秋一番の冷え込みと予報通りの朝、とりあえず最新の状況を確認するも、所々雨もちらつくでしょう・・・とのことで、一気にモチベーションが下がりました。(苦笑)
まぁ明日もあるさ、とのんびり朝食を摂り、でも諦めきれない、ということで、「様子見」と称して電車で行くことにして出掛けたのが07:30頃、池袋から西武線に乗り換え西武秩父駅に着いたのは10:30頃でした。

第1番札所「四萬部寺」へ行くバスの時間まで30分ほどあったので、観光案内所でいくつかのパンフレットを貰い、コンビニで昼食を買い求め、駅前の風景をデジカメで・・・と思ったら、「記録できません」の表示。何度かトライしても結果は変わらず。メモリを飛ばしたようです。入っていた内容を思い出しブルーになりながらとりあえず先ほどのコンビニに戻って探しましたが、xDカードというマイナーなメディアはやはり置いていません。

私のデジカメは防水・耐衝撃仕様なので、高度な電子機器に関わらず超気軽にオールウェザーで使えるのが気に入っています。が、メディアがxDカードという仕様、これだけは不満です。メーカーの面子も分かりますが、それよりユーザーの利便を優先すべきではありませんか? >> OLYMPUSさん

まぁヤッてしまったものは仕方ないので、緊急策をとります。というのもデジカメ本体にもちょっとだけメモリを搭載しているので、メデイアを抜きこれが使えるようにします。ただ容量も僅かなので保存画素数を落とし、50枚ほど記憶出来るようにします。

そして今日の新兵器、携帯型GPSの装置の電源を入れます。これは車のナビのようなものではなく、定期的に位置を記憶していくだけのシンプルなもので、記録後にPCに取り込み移動した履歴や撮影した画像と地図のリンク付けなどを行うというもの。とても楽しみです。

さぁバスが来ましたので、最初の札所に向かうことにします。

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パーシャな日々

11/06に渋谷duo music exchangeで行われたパーシャクラブの「パピル リリース ライブ」に出かけてきました。
先日の琉フェス/東京でも聴きましたが、単独ライブ、それもかなり間近(10mくらい)で観れるとなれば行かないわけにはいきません。

さて渋谷は道玄坂界隈ですが、以前行ったのは何時だったか全く思い出せないほど無縁になってしまったエリアでして、案の定道に迷いおまわりさんに尋ねながら何とか到着。
生ビールを飲みながら開演を待ちましたが、先日の失態を繰り返さないために飲み過ぎないことを誓います(笑)。

いよいよ開演時間。オープニングのMCは女性ですが、どっかで聞いたことのある声・・・、なんと犬山イヌコ。交友関係広いですねぇ。
その彼女の笑わせてくれるMCが終わってメンバーみんながグラスを持参して入場。メンバーはキーボードサポートのWALLY terukinaを加えた6名です。

内容は新譜「パピル」の曲を中心に、勿論往年の名曲もちりばめ、シッカリと聴かせる内容。客は300名程度、会場も邪魔な柱があるものの程よい狭さで、メンバー全員のテクもじっくり拝見させていただきました。演奏に安定感があり、それぞれのパートがでしゃばらずに自分の仕事を確実にこなす。プロだから当たり前ですが、アンサンブルを非常に考えているバンドだと思いました。特にリズム隊(ドラム、ベース、パーカッション)はまさに職人!といった仕事で、私も久々に「ドラムを叩きたい!」と身震いしました。

そうそう、途中で新良がゲスト紹介したのですが、その名は著作権詐欺で今巷を賑わせている方。で、現れたのはよなは徹。似てる!かも(爆笑)。主役を立て、地味に何曲か演奏・コーラスをしてくれましたが、この日は彼の誕生日だそうです。他にコーラスの女性も出てきましたが名前を覚えられませんでした。ゴメンナサイ。

演奏は19:30過ぎに始まり、途中の休憩も無く(差し入れの酒を飲んだりはしてましたが)、アンコール2回をやって終わったのが22時ちょい過ぎ。東京での単独公演は21ケ月振りとのことで、かなり頑張ってくれたのでは?と思いました。
お客さんはスマートで行儀の良い人が多く、新良のファンというよりは"パーシャクラブ"のファン。年末の沖縄でのライブの話をしてもあまり乗らないあたりに、客層の特徴が出てましたね。

最後に。今回のチケットは前売りで\6,000-、当日券で\6,500-、そしてドリンク代\500-(1杯分)も必ず徴収されるシステムですが、沖縄に比べれば倍あるいは3倍近くになります。まぁ物価の高い地域ですし向こうからの交通費も掛かる、勿論デカい会場を使えるほど客も集まらないし、沖縄でやるときのチケット代を抑えているのも分かりますが、なんか釈然としないのは私だけでしょうか。

Pb070588

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