« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

観音霊場を巡る(特別編)

遠くとも一度は詣れ善光寺 救け給うぞ弥陀の請願

う~ん、見事なコピーですね。それも古から詠われてきたもの。つくづく日本語を繰る民族に生まれてきたことを誇りに思います。

その善光寺ですが、今年は七年に一度(西暦では6年に1度)の御開帳。何が御開帳かといえば御本尊(絶対秘仏)の御身代わりとして安置されている「前立本尊」の御開帳。またここは観音霊場を巡ったあとにお礼詣りすることにもなっています。
ということで、その最終日(05/31)、雨の長野に行ってきました。

img_0929 東京から新幹線あさまで90分ほど。駅からシャトルバスに乗り善光寺へ向かいますが、具合が悪くなるくらいのすごい人出。
これは回向柱といって御本尊と繋がっていますが、これに触るのまで2時間。両手でシッカリと感じつつ一心に念じます。次にお戒壇巡りに行くつもりでしたが、ここも2時間待ちというので、アッサリ諦め、もうひとつの目的地である別所温泉へ急ぎます。

勿論温泉も入るつもりですが、北向観音に行くのが先。
実は善光寺の前立本尊(観音)と北向観音はセットで詣るのがスタンダードと言われており、前立では極楽往生を、北向では現世の御利益をお願いするのだそうです。

img_0929 別所温泉へは新幹線で上田に戻り、ここから上田電鉄別所線に乗り換え終点まで。
何やら見覚えのある電車が。そう、ここで活躍している車両は元東急電鉄のもの。第二の人生をのどかな田園でおくっています。

和服を来た駅長さんに見送られて歩くこと5分くらいで北向観音に到着。現世の御利益?をお願いし、大衆浴場(温泉)の大師湯に入ってまったりと。いやぁ極楽です。

img_0929 帰り道、本来は首都圏の通勤用として設計されたのであろう車窓からの景色をぼんやりと眺めながら、田舎を思い出しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

民謡居酒屋な日々 その3

img_0929 横浜駅西口で降りてシトシトとそぼ降る雨の中を小走りで五分くらいでおきなわ亭に到着。初めて入る店ですが、今日はここで上間綾乃のライブでした。
沖縄民謡をベースとした女性の若手唄者では注目度No.1ではないでしょうか。

ただ残念なのは沖縄以外ではなかなかライブで観ることが出来ないこと。今回の首都圏ツアーもここおきなわ亭と小岩のこだまの二箇所だけ。どちらも予約はアッという間に埋まったようで、両方にキャンセル待ちを入れていて、やっとこさ観れた次第。

img_0969 果たして生の彼女はYouTubeで観るより何倍もキュートで、沖縄訛りのMCも可愛くて、ますますファンになりました。
ただ残念なのはファーストが廃盤で入手困難なことと、まだスマッシュヒットに乏しいことか。ちょっとしたキッカケでメジャーになれそうな気がします。

シングル盤にサインをして貰って、大事に抱えながら雨の横浜を後にしたのでした。
そういえば横浜界隈で飲んだのは10年振りくらい。これまでの首都圏暮らしはずっと横浜市内だったので遊ぶのも専ら横浜でしたが、なんだか、かなり遠い昔に思えました。最初に住んでいた頃からは20年以上の時間が過ぎていますので、当たり前ですね。

今年は横浜開港150年とのことなので、今度は自転車でゆっくり回ってみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

島巡り その3

以前の記事で紹介した東京23区内唯一のキャンプ場である城南島海浜公園キャンプ場に再度訪れ、今回は宿泊してきました。まぁ好奇心といいますか怖いもの見たさといいますか。

BBQの利用などに人気があり、土日の予約はかなり前に埋まってしまいます。金曜に休めることになったので電話で状況を確認すると宿泊OKとのこと。しかし16時まで要受付(窓口を閉めるので)というのが、なんとも・・・

img_0892 仕方ないのでカブを走らせ早めにチェックイン。勿論陽は高いので一度キャンプ場を離れ、六郷の土手まで引き返し以前から狙っていた「六郷温泉」で早めのお風呂タイムとします。

本当に"温泉"なんですが、東京都浴場組合に登録しているれっきとした銭湯で、どこぞのように法外な料金を取るわけではありません。この地域の温泉に共通した黒湯で、生まれて初めての経験です。殆ど匂いが無く違和感も感じないので、すぐにくつろぎモードに入って、まったりと夕方まで贅沢させてもらいます。

img_0894 銭湯を切り上げたのは丁度帰りのラッシュが始まりかけた頃。交通量もグンと増えてきたので気をつけてキャンプ場に戻り、テントを組んで東京国際空港(羽田空港)のC滑走路に着陸する航空機を眺めながらビールをチビチビ。とても幸せな時間です。

ランタンの明かりで持ってきた本を読んでいるうちに辺りはすっかり夜。酔いもほどよく回り何時の間にか眠りについていました。で、突然の轟音に目が覚め、何事かとテントの外の気配を伺うと、なんとほぼ真上を航空機が通過していきます。寝ているうちに風向きが変わり、B滑走路も使われているようです。しかしそんな轟音もいつしか遠くに聞こえ、程なく再び眠りにつきました。

翌朝、かなり早い時間に目が覚め、洗顔を兼ねて給水場へ。昨日もなんとなく分かっていましたが、宿泊は私以外誰も居なかったことが判明。人より怖いものは無いと思っていますので何とも感じませんが、深夜までのあの轟音と合わせ、ダメな人はダメでしょうね。

テントなどの装備の確認も兼ねたキャンプでした。昨年は殆ど出来なかったので今年は出来るだけ出掛けたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

民謡居酒屋な日々 その2

GWフィーバーも完全に終わった週末の夜、再び沖縄料理屋「こだま」に出掛けてきました。お目当てはネーネーズの新メンバーお披露目ライブです。

ネーネーズは1990に結成され、何度かメンバーを入れ替えながら続いているグループで、普段は那覇のライブハウス島唄をホームに活動しています。今年始めに4人の内2人が"卒業"し、新しいメンバーを迎えての首都圏初公演になります。

img_0843_2 流石に人気グループなので事前に予約する必要があり、すぐに予約は埋まっていたようです。私は早めに予約していたのでほぼ真正面からステージを観れる座敷席。相席になったグループの方ともちょっとお話しながら待つこと少し、定刻通り第一部がスタート。

後半にサポートの知名定人が加わり、第一部終了後は彼のソロステージへ。

ソロ終了後しばらくの間があって第二部がスタート。新しいアルバムからの曲もありますが、大半は初期ネーネーズの名曲。知名定男は勿論、宇崎竜童や桑田圭祐が作曲した曲など、偉大な財産を引き継いできているんですね。彼女等自ら言う「Okinawan Pops」の王道を、これからも当分は歩んで行くのでしょう。

帰り道、幸せな気分とは裏腹に電車から見える無機質な風景を眺めながら、遠く沖縄の青い空に想いを馳せていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Farewell to the King

晴天が続いたGW、山形では野良仕事に明け暮れてましたが、忌野清志郎の逝去という大変悲しいニュースも飛び込んできました。

バンドをやっていたときに何曲かコピーしたことがありますし、野外ステージをみた記憶もあります。ここ最近は自転車の話題も豊富でした。喉頭がんからの復帰が話題になった後、しばらくニュースが無いなと思ったら転移していたんですね。

img_0809_2 RCサクセションも含めた彼のアルバムの中で、反骨精神がストレートに出た「COVERS」(1988)という有名曲のカバー・アルバムが一番のお気に入りです。東芝EMIの親会社である東芝(原発製造大手)が歌詞(反核)に反応して発売に圧力をかけ、キティレコード(当時)から発売されたいわく付きのアルバム。

一辺倒な反戦・反核ではなく、オリジナル曲を大事にした言葉遊びやちょっとアブないパロディも織り込み、アルバムのまとまりも非常に良いと思っています。メゲそうなときに沢山の元気を貰ったアルバムでもありました。

謹んでご冥福をお祈りします。

キングよ、永遠に

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »