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観音霊場を巡る(特別編)

遠くとも一度は詣れ善光寺 救け給うぞ弥陀の請願

う~ん、見事なコピーですね。それも古から詠われてきたもの。つくづく日本語を繰る民族に生まれてきたことを誇りに思います。

その善光寺ですが、今年は七年に一度(西暦では6年に1度)の御開帳。何が御開帳かといえば御本尊(絶対秘仏)の御身代わりとして安置されている「前立本尊」の御開帳。またここは観音霊場を巡ったあとにお礼詣りすることにもなっています。
ということで、その最終日(05/31)、雨の長野に行ってきました。

img_0929 東京から新幹線あさまで90分ほど。駅からシャトルバスに乗り善光寺へ向かいますが、具合が悪くなるくらいのすごい人出。
これは回向柱といって御本尊と繋がっていますが、これに触るのまで2時間。両手でシッカリと感じつつ一心に念じます。次にお戒壇巡りに行くつもりでしたが、ここも2時間待ちというので、アッサリ諦め、もうひとつの目的地である別所温泉へ急ぎます。

勿論温泉も入るつもりですが、北向観音に行くのが先。
実は善光寺の前立本尊(観音)と北向観音はセットで詣るのがスタンダードと言われており、前立では極楽往生を、北向では現世の御利益をお願いするのだそうです。

img_0929 別所温泉へは新幹線で上田に戻り、ここから上田電鉄別所線に乗り換え終点まで。
何やら見覚えのある電車が。そう、ここで活躍している車両は元東急電鉄のもの。第二の人生をのどかな田園でおくっています。

和服を来た駅長さんに見送られて歩くこと5分くらいで北向観音に到着。現世の御利益?をお願いし、大衆浴場(温泉)の大師湯に入ってまったりと。いやぁ極楽です。

img_0929 帰り道、本来は首都圏の通勤用として設計されたのであろう車窓からの景色をぼんやりと眺めながら、田舎を思い出しました。

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