西国三十三ヶ所観音霊場を巡る その4 ~結願~
先週に引き続き西国四回目の巡礼、いよいよ結願です。
これまでは航空機や新幹線、レンタカーを多用した割と贅沢な巡礼でしたが、今回はまず往路は夜行バス(笑)で京都に入り、第十六番「清水寺」~第十七番「六波羅蜜寺」~第十九番「行願寺(革堂)」~第十八番「頂法寺(六角堂)」(ここまで京都市)~第三十三番「華厳寺」(岐阜県揖斐郡揖斐川町)と巡って、名古屋から新幹線で帰宅しました。
土曜の夜10時に東京駅を出発した夜行バスは翌日曜の朝5時半に京都駅に到着。眠い眼をこすりながら、さわやかな早朝の京都市内を歩きます。何気ない京都の路地は風情があって好きですが、中でもお気に入りなのは鴨川のすぐ西側を流れる幅5メートルほどの高瀬川沿いの道。神社仏閣がなくとも新緑や紅葉が映る川面を眺めながら歩くのは、とても気持ちいいものです。
最初の札所はあの有名な清水寺。朝6時から開門されています。この時間帯の観光客はほぼ皆無で、これだけでもかなり得をした気分。朝の散歩と思しき近隣の方々と時折挨拶を交わしながら、ゆったりと、本当にゆったりと巡回し参拝することが出来ました。納経所の開く8時までゆっくりした後、徒歩で15分くらいの六波羅蜜寺へ。この後鴨側沿いに出て清水五条駅から御所近くの神宮丸太町駅へ地下鉄で移動して行願寺(革堂)へ。尼僧さんと今日が投票日である衆議院選挙の話などをして、またそこから徒歩15分くらいの頂法寺(六角堂)へ。ここが京都市最後の札所。池坊の発祥の地とされるこの寺は三方をビルに囲まれた空間で、境内に面したすぐ隣にスタバがあるのにびっくり。これも京都ならではの光景かも。
納経後は地下鉄で京都駅に戻り、JRの普通列車を乗り継ぎ大垣を目指します。大垣からは樽見鉄道のレール・バスに乗って谷汲口へ、そこから華厳寺の参道入り口までバスで向かいます。お土産屋が並ぶ賑やかな参道の奥に建つ華厳寺にて、いつもより念入りに読経して納経帳に御朱印を頂き、最初の発願からの巡礼を思い起こし感慨もひとしおです。そして帰りも同じ手段で大垣まで戻り、JRの普通列車で名古屋に移動して、そこからのぞみに乗って帰宅しました。
これで「日本百観音」の巡礼は終わった訳ですが、もう一度水潜寺(秩父三十四ケ所の結願寺で日本百観音の結願寺も兼ねる)に巡礼したいと思います。
さぁて、次は何処に行きましょうか。
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