西国三十三ヶ所観音霊場を巡る その3
残暑厳しい時期ですが、メゲずに西国三回目の巡礼です。
この夏は雨のため週末の予定を中止あるいは延期したことが多く、今回もギリギリまで天候を見極め、予定を確定したのは前日の金曜。往路の新幹線と今回の新兵器「レンタルバイク」、そしてビジネスホテルの予約のみで出発です。大雑把な巡路は考えましたが、欲張らず、走りながら考えることとします。
まず初日。巡路は、第三十番「宝厳寺」(滋賀県東浅井郡びわ町)~第三十一番「長命寺」(滋賀県近江八幡市)~第三十二番「観音正寺」(滋賀県蒲生郡安土町)の三箇所。近くまで電車で移動して、そこからはそれぞれ一番合理的な手段で打ってきました。
宝厳寺は琵琶湖北部に浮かぶ竹生島にあり、長浜駅から連絡船で往復。長命寺は近江八幡駅から麓まで往復バスに乗り参道(石段と山道)の往復に約1時間、観音正寺は安土駅から麓まで往復レンタルサイクルで出掛け参道(ここも石段と山道)の往復に約2時間(!)という激ハードな内容。品川を朝6時に出る「のぞみ」で出掛けたにも関わらず、この三箇所が精一杯(時間も体力も)で、ヘロヘロになって京都駅近くのビジネスホテルに転がり込み、そのままバタンキューでした。
明けて二日目の巡路は、第九番「興福寺 南円堂」(奈良県奈良市)~第十番「三室戸寺」(京都府宇治市)~第十一番「醍醐寺」(京都市伏見区)~第十二番「岩間寺」(滋賀県大津市)~第十三番「石山寺」(滋賀県大津市)~第十四番「三井寺」(滋賀県大津市)~番外「元慶寺」(京都市山科区)~第十五番「今熊野観音寺」(京都市東山区)。この日のアシは前夜に借りておいた50ccのレンタルバイク。土日の関西、観光地近辺は非常に混雑するのが判っていましたので、それを見越した選択。かなり暑かったですが、結果は大正解でした。
最初の南円堂(奈良市)は初回の巡礼予定地でしたが時間が足りなくて後回しにした札所。これが無ければ京都の町中の残り4箇所も打てたと思いますが、また京都を訪れる理由にもなりましたので良しとしておきます。
今回は滋賀・京都・奈良の1府2県にまたがる巡礼で、初日はともかく二日目の札所が50ccのバイクで苦にならないくらいの分散で、このあたりの地理の理解が大いに進みました。 ナビがあると頼ってしまうのですが、今回は昔ながらの地図帳を見ながらの巡礼。ある程度の方角と距離を体で感じながらの旅は、冒険心も満たしてくれるものでした。
今回で奈良・滋賀両県はすべて打ち、残りは五つ(京都4ケ所、岐阜1ケ所)。やっと終わりが見えてきました。
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