邦楽

Farewell to the King

晴天が続いたGW、山形では野良仕事に明け暮れてましたが、忌野清志郎の逝去という大変悲しいニュースも飛び込んできました。

バンドをやっていたときに何曲かコピーしたことがありますし、野外ステージをみた記憶もあります。ここ最近は自転車の話題も豊富でした。喉頭がんからの復帰が話題になった後、しばらくニュースが無いなと思ったら転移していたんですね。

img_0809_2 RCサクセションも含めた彼のアルバムの中で、反骨精神がストレートに出た「COVERS」(1988)という有名曲のカバー・アルバムが一番のお気に入りです。東芝EMIの親会社である東芝(原発製造大手)が歌詞(反核)に反応して発売に圧力をかけ、キティレコード(当時)から発売されたいわく付きのアルバム。

一辺倒な反戦・反核ではなく、オリジナル曲を大事にした言葉遊びやちょっとアブないパロディも織り込み、アルバムのまとまりも非常に良いと思っています。メゲそうなときに沢山の元気を貰ったアルバムでもありました。

謹んでご冥福をお祈りします。

キングよ、永遠に

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山下達郎に昂ぶる日々

先週の東京はパッとしない天気が続き、金曜には雪!も降ってくる始末。青空が見えない日々は辛いです。

日曜も曇りで、不安定な天気なので傘を持参して外出しました。夕方渋谷駅で降りて歩き始めた頃は細かい雨が降っています。

今日は山下達郎の6年振りのコンサートです。午後6時を少し超えたあたりから始まりシッカリ3時間。本人はアンコールの前に一度休んだだけで殆どノンストップ。いやぁ、とても56才とは思えません。最初少し声の調子が良くないのかな?と思いましたが、すぐに取り戻し、途中にアカペラの曲を挟んで、観客を全く退屈させない構成、気配りと職人気質、久々に感動!です。

ところで、昨日は一緒にバンドをやっていた友人の命日で、彼と演奏した曲も何曲か聴けました。カッティングやアルペジオのフレーズが時折彼のギターとシンクロしちゃって、時折涙がこぼれてきます。生きているからこそ感動できるんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

孤島への10枚 その6

724 佐野元春の「Someday」(1982)、デビューから疾走し続けた3枚目は一つの頂点を極めたアルバムだと思っています。その後のアルバムから路線、というか彼の音楽が変わっていき、私から少し離れていく感じがありました。

あの時代、ボロな車にチャチなカーステ、日に焼けて擦り切れて少し伸びかけたテープでも、彼の曲が流れている間はHappy!。夏の陽に炙られたビニールレザーのシート、エアコンなんて当たり前に無かったあの頃、噴出す汗を不快とも思わず、窓を全開にして、フルボリュームに負けないくらいにシャウトしていたのは、一体何年前になってしまったんでしょう?

遠くでライブがあればそのボロな車を「エクスプレス」と称して、同好の輩等とガソリン代を折半しながら、(高速乗れるほど金が無かったので)一般道を延々と走り続け駆けつけた日。

あの時代、私の中ではいまだに生々しいリアリティを伴っていて、まだ"思い出"という引き出しにしまうことが出来ません。

2枚目のアルバム「HEART BEAT」に納められている「ガラスのジェネレーション」という曲に「つまらない大人にはなりたくない」という一節があります。

学祭のラストで彼の「Rock'n Roll Night」を絶唱した私はどんな大人になったのでしょうか・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

孤島への10枚 その4

857 やっぱりこれも30年近く付き合っている大瀧詠一の「A long vacation」(1981)です。
田舎の大学に通っていた貧乏学生でしたので"バカンス"なんて夢の夢、というかバイトに明け暮れた日々では思いつきもしませんでしたが、これを聴くだけで気分はもう南の島!

中身もそうですが、永井博が描くジャケットも最高に好きでした。
鈴木英人が手がけた一連の山下達郎のアルバムジャケットと並んで、今も忘れられない青春の思い出(ベタな表現ですいません)です。

さてこの後続けて「Each Time」も発表されたわけですが、キャッチーな曲が無かったこともありこちらの評判はいまひとつ。
個人的にはこちらの作り込みもすばらしく、いいアルバムだと思うのですが・・・

あれからオリジナルアルバムは発表されていません。一体、次はいつ頃なんでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

孤島への10枚 その2

31wt7rqyztl_sl500_aa200_ 持参したCDの二枚目は山下達郎の「Melodies」(1983)です。これも発売時に購入しましたので25年ほど聴き続けています。

洋楽にカブれがちな年代真っ只中なのですが、田舎にも邦楽の情報がボチボチ入り始め、その中でも言い訳無しで認めちゃった1枚。

とにかく「捨てる曲」がないアルバム。
彼のアルバムはどれもクオリティは非常に高いのですが、シュガー・ベイブ解散後に彼の地位というかスタンスを確定したアルバムとしてこれは永遠に輝き続けるものです。

個人的な話題で恐縮ですが、丁度大学も残りわずかな時期に発売されたアルバムで、学生最後のライブでは、この中から2曲をコピーして演奏しました。このアルバムを聴くと、あの当時の情景がとてもリアルに蘇ってきます。

甘酸っぱいというか胸がキュンと締め付けられるというか・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワンカップと、坂本龍一と

沖縄のスーパーは地元の食材が豊富でいつも立ち寄りますが、初めてお酒コーナーを覗いたときに驚いたというか納得したのは、かの地では泡盛がワンカップや巨大なペットボトルで当たり前に販売されていたことです。

Img_0282_2 これは仙台の沖縄ショップで見つけたモノで、てっきり地元で売られているワンカップと思い込んでいました。が、飲んでみて、、、しばし絶句。
なんぢゃぁコレは?と思いながらラベルを読むと、多良川で製造したことは間違いないようですが、販売元は神奈川の会社。水で薄めて(水割りとも言う)度数は12%。これでは美味しいハズはありませんな。まぁ開けてしまったのは仕方ないので、我慢して飲みきります。

さて飲みながら、先日のさんさらのコンサートで、古謝美佐子が坂本龍一のアルバムやツアーに参加していたと話していたことを思い出し、ネットで調べると二枚のアルバムにクレジットがあることが判明。そのうちの1枚「BEAUTY」がCDの棚にありました。

Img_0281_2 このアルバムが発売された1989年は、それまでの会社を辞めUターンして田舎に戻ってきた年です。
前職では月に1日休めるかも怪しかったのが、定時で帰れるようになって、また趣味の時間を持てるようになった時期。でもアルバムの存在も中身も完全に忘れていました。健忘症、ですかねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)